全体に公開・
絶滅したフクロオオカミ(タスマニアンタイガー)、ケナガマンモス、ドードーを蘇らせようとしている米国のバイオテクノロジー「De-extinction」企業であるColossal Biosciencesは、George ChurchとBen Lammによって2021年設立された企業です。今度は、オーストラリアのVictorian Grassland Earless Dragon(Tympanocryptis pinguicolla)を救うプロジェクトを支援するそうです。 テキサスに本拠を置くColossal Biosciencesは、以前からマンモスの復活に取り組んできましたが、2022年、タスマニアンタイガーとしても知られる有袋類のフクロオオカミを復活させるための数百万ドル規模の入札でメルボルン大学と提携したと発表しました。今年になって、絶滅した鳥ドードーの復活に挑戦することも発表しています。 このたび発表したのは、より現実的な絶滅の危機に瀕しているVictorian Grassland Earless Dragon(Tympanocryptis pinguicolla)の対策です。